パリ東京文化タンデム2018 「FUROSHIKI PARIS」本日スタート
パリ・東京両都市が友好条約160周年を記念した文化交流事業「パリ東京文化タンデム2018」の アートイベント「FUROSHIKI PARIS」が本日よりスタートいたします。それに先駆け、今回はメディアや関係者に向けて前日の31日に行われたプレス発表会のようすをお伝えします!
パリ市庁舎前広場には建築家、田根剛氏のアートディレクションによる風呂敷包みをイメージした巨大なパビリオンが登場。市庁舎壁面の歴史的人物の石像にもそれぞれ風呂敷包みを持たせるなど、周辺は風呂敷のイメージ一色になっています。
前回のNEWSでもご報告させていただいた通り、内藤ルネの作品は、草間弥生氏、北野武氏、アニエス・ベー氏をはじめとする日仏の著名アーティストと共にパビリオン内に展示されています。
風呂敷のモチーフはルネの代表作でもある『ときめき』。1960年に『ジュニアそれいゆ』の表紙絵として描かれ、人気を博したルネガールです。日本のKawaii文化の先駆者である内藤ルネを、「FUROSHIKI」の魅力を通じて、一層広く知っていただく機会になりそうです。本日スタートする一般公開のようすはまた改めて、ご紹介させていただきます。